食事と体
みなさん食事と言えばどんなことを思い浮かべるでしょうか?人との繋がりを実感できる場、至福の時間、などなど。人によって思うことは色々です。食事が体にどんな影響をもたらすか…
食事とは生きるためには必要不可欠なもの。そして人間の食欲は生理的な現象です。
しかし、ダイエット中でご飯を食べてない。という話をたまに耳にしませんか?人間の体は食事によって作られます。しっかりと食事のバランス、栄養価のバランスをとることで健康な体を保つことができます。
筋肉をつけたい、トレーニングをしているという方はタンパク質を多く取ったり、少しでも体重を減らしダイエットしたいという方は炭水化物を減らし、野菜や鶏肉をメインに食事を取るなど。工夫の仕方は人それぞれです。
食事を摂取しなければ確かに痩せられるかもしれません。しかし、それは体内に1日に必要な栄養やエネルギーを補給できないということになります。体調が崩れたり、気だるさを感じたり…体に悪影響を及ぼします。
摂取するもので体は変わる
当院では普段から血液の流れや筋肉・背骨のバランスを整えておくと体の状態も良くなりやすい。ということを提案させて頂いてますが、それだげでは限界があったりすることもあります。
それは、血液が基本的に身体全身に栄養を運んでいるのですが、その流れを良くするために施術をしても、そもそも流れてくるものが悪ければ意味がありません。
良い流れを生み出せているならば、そこにいいものを流さなければいけません。そのためにも必要なのが食事です。この時代なんでも食べ物を求めやすくなったと思いますが、そこには添加物や様々な調味料が配合されています。
特に一人暮らしが長い方などは生活が乱れやすいので要注意です。
最近では時間短縮でできる料理などや節約料理などが多く紹介されていますし、体の外だけでなく内から変化を起こしていきましょう!
食事と痛みの関係性
上の方でも触れたとおり、栄養バランスのとれた食事をしっかり摂っていると血液もしっかり流れますし、お身体の水分量も増えますし何より新陳代謝が良くなりますので、お身体の体温調節をバランスよく行ってくれます。
しかし、栄養バランスの摂れていない食生活になってしまうと血液の流れは悪くなりますし回復力も落ちてしまい、疲れが溜まりっぱなしになってしまいます。もちろん体温調節もできなくなりますので、例えば冬の時期は寒さに負けて筋肉が硬まってしまい無理に動かそうとして痛みが出てしまいます。
このような状態を放置してしまうと筋肉はどんどん硬くなってしまいます。深い部分の筋肉は背骨にしっかりくっついているので硬くなった筋肉が最終的には背骨を引っ張り歪めてしまいます。
食事のバランス一つでお身体の状態が変わってしまうほど食事は大切ですので、偏った食生活は卒業してなるべく栄養バランスの摂れた食生活を心がけていきましょう。